1. Top
  2. 会社案内
  3. トップメッセージ

トップメッセージ

株式会社トーホー
代表取締役社長 古賀 裕之

食を通して社会に貢献する

 トーホーグループは1947年の創業以来、「食を通して社会に貢献する」の経営理念のもと、「美味しさ」そして「安心・安全、健康、環境」を経営のキーワードに、“外食・中食・内食”の「食」の様々なシーンを支え続ける企業グループとして、外食事業者の皆様のお役に立つ商品やサービスの提供、ご家庭の食卓を彩る食材の提供に努め、健康で潤いのある食文化に貢献しております。
 当社グループでは、外食ビジネスを営むお客様へ業務用食品を卸売する「ディストリビューター事業」、店舗形式で販売する「キャッシュアンドキャリー事業」、トータルサポート機能を提供する「フードソリューション事業」、一般のお客様向けには「食品スーパー事業」を展開しております。食材の調達はもとより、世界の産地に赴き魅力のある食材を発掘・調達し、外食・中食・内食の様々な食のシーンを支える、国内では稀有の「食のオールラウンドプレーヤー」として事業を拡大しております。

企業価値の更なる向上に向け、第8次中期経営計画を推進

 2020年度から流行した新型コロナウイルス感染症は、世界中の経済活動や日常生活に大きな影響を与え、当社グループにおいても非常に厳しい事業運営を強いられました。現在は、ようやく各国でアフターコロナに向けた動きが加速し、国内でもコロナ禍の影響は軽微となり、当社グループの業績も改善傾向で推移しております。一方、不安定な国際情勢をはじめ、原材料やエネルギー価格の高騰が続くなど、先行きの不透明感は依然として継続しております。

 このような状況のなか、「食を通して社会に貢献する」の経営理念のもと、社会から信頼され必要とされる会社になるため、新たな環境に適合し、成長し続ける筋肉質な企業グループへの変革を目指して、2021年2月から推進している第8次中期経営計画(3ヵ年計画)「SHIFT UP 2023」の5つの重点施策に資する取り組みに注力しております。

■5つの重点施策

  • コア事業の更なる強化
  • 新たなサービスの開発
  • 損益分岐点の引き下げ
  • 資産回転期間の改善
  • 次代を担う人材の育成

 現在は第8次中期経営計画の最終年度を迎えております。初年度、2年目と外部環境の改善を追い風に各施策を力強く推進したことで、業績は大きく改善いたしました。最終年度はコロナ禍で培った経験を進化させ、更に成長し続ける企業グループへ変革できるか、真価を問われる1年となります。引き続き5つの重点施策に沿って具体的な取り組みを推進し、企業価値の更なる向上に努めてまいります。
 皆様におかれましては、当社グループへのご理解と変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。

2023年7月
株式会社トーホー
代表取締役社長
古賀 裕之