中期経営計画

トーホーグループでは、経営理念、経営のキーワードのもと、「5つの経営方針」を具現化し、さらなる企業価値の向上を図るべく、新中期経営計画(3ヵ年計画)「SHIFT-UP 2027」(2024年度(2025年1月期)~2026年度(2027年1月期))を推進してまいります。

コロナ禍が落ち着くとともに、社会経済活動が活発になり、加えてインバウンドが一部戻ってくるなどで外食市場は順調に回復しており、当社グループの業績も再び成長軌道に戻りつつあります。一方で、人手不足、原材料費や物流費の上昇などは当面続くものと考えられます。加えて少子高齢化に伴う国内外食市場の変化も予測されます。
このような環境下において、当社グループは新中期経営計画SHIFT-UP 2027において、持続的な成長を力強く実現するための「新たな成長ステージへの変革」を実行するとともに、持続可能な社会の実現への貢献と自社の持続的な成長を実現する「サステナビリティ経営の推進」等に取り組み、中長期的な企業価値向上を目指してまいります。

新中期経営計画
「SHIFT-UP 2027」

SHIFT-UP

Speed UP

速度を上げる

Heat UP

(仕事で)熱くなる

Image UP

イメージ・
ブランド力を上げる

Follow UP

どこまでも追求する

Turn UP

上向く

財務目標について

本中期経営計画の初年度(2025年1月期)の財務目標については、企業業績の回復とともに賃上げによる消費の回復も期待され、景気は緩やかに上向くと思われ、当社グループの得意先が属します外食市場も引き続き拡大することが期待されます。一方で人件費上昇等による物流費や諸物価の上昇、原材料の高騰に伴う調達コストの上昇は今後も続くものと思われ、依然として先行き不透明な状況が想定される中、売上高は2,460億円、営業利益は73億円、親会社株主に帰属する当期純利益は40億円を目指してまいります。