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トーホーグループとして
取組むべき重要課題

トーホーグループでは、事業活動とCSR活動をこれまで以上に密接に結びつけ、事業活動が社会に与えるリスクを軽減することで、事業そのものの持続可能性を高めると同時に事業活動を通じて社会課題の解決に向けて積極的な役割を果たすために、重点的に取組む課題の特定を行いました。

特定した重要課題

ステークホルダーへの影響度(社会から見た重要性)とトーホーグループへの影響度(自社にとっての重要性)を評価した結果を整理し、トーホーグループの事業環境における重要課題を特定しました。

特定した重要課題について、経営計画などとも連携しながら取組みを推進してまいります。また具体的な指標の設定を検討しながら、取組みの進捗についても定期的に評価します。これらの指標や取組みは定期的に見直しを行い、事業状況や外部環境に即し、更新します。

社会課題解決に向けたテーマ

社会課題解決に向けたテーマ 主な取組み
フードロスをなくす
  • 賞味期限管理の徹底および適正な在庫管理の強化などにより、デッドストックの削減に努めます。
  • 食品廃棄物を削減するため、フードバンクやこども食堂への食材提供に取組みます。
食の安心・安全推進
  • 食品安全衛生管理方針に則り、食品安全衛生の管理体制の強化に努めます。
  • 食の安心・安全を支えている専門卸だからこそできる食の情報および衛生管理サービスの提供を行っていきます。
循環型社会の実現
  • 原材料・製造・廃棄における無駄の削減や輸送時のCo2排出量削減のため、調達~製造~供給~廃棄・リサイクルにおける循環の実現を目指します。
  • トラックの輸送をシェアし、効率化に努めます。
女性の社会進出支援
  • ジェンダー格差の解消のため、女性リーダーの育成や女性の職域を拡大していきます。
地域経済への貢献
  • 地方の雇用安定化に寄与するため、地方の業務用食品卸や製造業に対する経営的な支援、M&Aなどによる雇用の確保を進めます。

重要課題の特定プロセス


※1:国連SDGs:国連で2015年9月に採択された、持続可能な開発目標


※2:メガトレンド:経済、産業、社会などに広く影響を及ぼす、世界の変化の潮流